クラウド型の人材管理システムのデメリットとは

業者のサーバー管理力の影響を受ける

クラウド型の人材管理システムのデメリットとしてサーバー管理が完全に業者任せになってしまうことが挙げられます。システムへの負荷が大きいから増設して欲しいといった要望を出しても対応してくれるとは限らず、対応してくれても月額費用が莫大になってしまうことも稀ではありません。

一方、サーバー管理を業者に任せることになる影響でシステム障害時の対応がいつになるかが読めないという問題もあります。システム障害が発生してしまうと人材管理はその間はずっとシステムを使わずに行わなければなりません。社内サーバーを社内エンジニアに管理させて使っていれば、遅くとも半日後には復旧するといったことがすぐにわかりますが、クラウドサーバーを使っていると明確な情報が来ないことすらあります。

更新とコストにもデメリットがある

クラウド型の人材管理システムでは常にシステムの更新をしてくれているので快適に使えると言われています。しかし、大きな更新が行われると使い勝手が急に変わってしまって現場が戸惑ってしまうことは否めません。業者としては使いやすくしたつもりでも現場の意向とは合っていない場合もあり、導入してからしばらくして不満が生じるリスクがあります。自社用に最適化することもできないので何とか上手に運用する術を考えなければならないこともあるでしょう。

また、コストの負担が長期的に見ると大きいのもデメリットです。オンプレミス型と違って高めの月額費用を払い続けなければならず、二年や三年しか使わないのならクラウド型の方が安くても、五年くらいするとオンプレミス型の方が安上がりになることも少なくありません。